こちらのアイテムは2019/6/16(日)開催・第三回静岡文学マルシェにて入手できます。
くわしくは第三回静岡文学マルシェ公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

【新刊】恋するペルシャ猫ミーミーの策謀

  • い-11 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • こいするぺるしゃねこみーみーのさくぼう
  • 丹羽夏子
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 86ページ
  • 400円
  • 2019/6/16(日)発行
  • アジア風の作品を集めた短編集です。
     総文字数約3万字です。

    【収録作品】

    ①ブハラのタイル職人
    ソ連崩壊直後のウズベキスタン、ブハラ。
    地元のモスクが世界遺産になった。
    現地のウズベク人たちはソ連のせいで技術がきちんと伝承されておらず自力でモスクを修復できない。
    そこで呼ばれたのがイラン人技術者だ。
    世界史創作企画参加作品。

    ②片割れの領主
    昔々あるところに、双子の王子様がいた。
    王は国を二つに分けてそれぞれに統治させようと試みた。
    時は下って現在、その片割れの国の領主の話である。
    若き領主アッワルはひとつの悩みを抱えていた。

    ③恋するペルシャ猫ミーミーの策謀
    トルコ人の王の下で働くアラブ人の将軍マフムードとイラン人の宰相ガズヴィーニーは相性が良くない。
    ガズヴィーニーが息子のアーラシュを小姓として送り込んできたがマフムードはアーラシュも信用できない。
    アーラシュはいったいどんな魂胆で潜り込んできたのか?

    ④女王の庭
    苛酷な砂漠で生まれた双子は双子であることが不吉だと言われて生まれ故郷を追われた。
    水の豊かな山に引き取られて育ったが二人は自分たちが双子であることが気に入らない。
    ましてひとつしかないものを奪い合わなければならなくなったとなればなおさらだ。
    より強い方が欲しいものを得られる。
    季刊ヘキvol.06参加作品。

    ⑤ザーヤンデルードのほとりで
    イラン人はかつて高原で遊牧生活を送っていたという。
    バフティヤーリー族は今も古来の暮らしをしている。
    エスファハンで定住生活を送る少年は彼らに少しだけ憧れていた。
    中でも彼女のことは――
    世界史創作企画参加作品。


    ①と⑤だけ時代ものですがあとはファンタジーです。
    イラン率が高いのは気のせいです。

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