サークル『桐瑞の本棚』、初めての方におススメの爽やか短編集②! 花をテーマにした、健気に頑張る少女のほんわかとした物語を収録。
(ほのぼの系や日常系がお好きな方は、こちらをおススメします。一部だけちょこっと事件は起きます)
花屋で働いている少女ヒールは、食堂で花束を乱雑に扱う男女を目撃する。
バラバラになった花束を回収したヒールは、路地裏で花を元の姿に戻した瞬間を旅人ハインツに目撃されてしまった。
彼はそれを見て言う、お前は再生の力を持っていると――。
ヒールは力の存在を彼から初めて聞きつつ、力と一緒に日常を過ごしていく。
(『花願いの創造』)
表題作をはじめ、
ほんわかとした恋愛掌編小説『苦い薬草と甘い花束』、
踊り子の頑張りと彼女を見守る人たちを描いた『廻る踊り子の想い』、
膨大な量を頼まれた筆写師の奮闘を描いた『廻る十年の歳月』
の計4本の短編を収録した、短編集!
※『廻る踊り子の想い』は、タチバナナツメ様主催、西洋ファンタジー創作小説アンソロジー『悠々閑々幻想録』に寄稿したものの加筆修正版です。
※『廻る十年の歳月』はweb版の加筆修正版です。
※『花願いの創造』は、公式アンソロジー「花」にて、冒頭部分がアップされています。
第8回webアンソロ「花」 『花願いの創造』