オニキスの鼓動【ライトノベル】【恋愛】【ファンタジー】【ミステリー】

• 嬉野-41 (ライトノベル)
• おにきすのこどう
• 藤見暁良・奏多・ZENZO・KOZ
• 書籍|A5
• 76ページ
• 500円
• https://mg-company.net/
• 2019/8/11(日)発行
• ネット小説で活躍中、書籍作家による作品集
  恋愛、ミステリー、ファンタジー、歌詞
  個性の詰まった一冊です！
  
  『棘』『あやとり。』KOZ
  　絡まる記憶　果てまで続く　あなたへの道
  　そこに足場なんてなくて　仕掛けられた罠　
  　覆い尽くす　痛みの森
  
  『MEMORY』奏多
  　その部屋に足を踏み入れた瞬間、一斉に鏡がこちらを見たような感覚に囚われた。
  　その感覚に妙な既視感を覚えながら、改めてたくさんの鏡の空間を見渡す。
  
  『失恋エスコート』ＺＥＮＺＯ
  　彼女の恋の相手が自分ではないという事実が、本人が思うより深く心の傷を負わせたらしくいつものように気軽に話しかけることができずにいた。
  
  『単線軌道の恋』藤見暁良
  　町としては開発も進んで、少し行けば洒落たファッションビルもあるのに、未だにボタン式開閉のローカル線が走っているってどうなんだか――――。
  
  『ボーパルバニー』奏多
  　足は若干短めではございますが、幸運の象徴とも崇められ、皆様より任意を頂いている部位でございます。
  　触りたくなるほどの魅力を振りまくわたくしは、決してウサギなどという俗物ではございません。
  
  『アカツキ商店街万屋事件録』藤見暁良
  　こんなの不可能じゃないの――！　解けなかったら先に勧めないし、保険契約もして貰えないし、何より無事に屋敷から出られないかもしれなくなる！