こちらのアイテムは2020/12/26(土)開催・Text-Revolutions Extra 2にて入手できます。
くわしくはText-Revolutions Extra 2公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

【評論】【エッセイ・随筆】「加藤シゲアキを読まずに侮るのは罪悪である」+「インフラとしてのジャニーズ」二冊セット

  • 草津-08 (評論)
  • かとうしげあきをよまずにあなどるのはざいあくである いんふらとしてのじゃにーず にさつせっと
  • 〈ますく堂なまけもの叢書〉編集部
  • 書籍|A5
  • 1,500円
  • https://note.com/ichizan
  • 「自称読書家たちが加藤シゲアキを読まずに侮るのは罪悪である」と「インフラとしてのジャニーズ 令和の初めに『少年たち』を語る」の2冊セットパックです。(セットで少しお安くなります)

    ■「自称読書家たちが加藤シゲアキを読まずに侮るのは罪悪である」概要
    祝! 最新長編『オルタネート』直木賞ノミネート!
    ということで、長らく品切れになっていたこちらの書目を再販いたします。
    加藤シゲアキファンの方にはもちろん、「アイドルの書いた小説なんて……」と小ばかにしている「自称読書家」の皆様にも猛烈にプッシュしたい一冊です。
    下記は、初頒布時のご案内文です。ご参考頂ければ幸いです。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    この企画のきっかけは、加藤シゲアキ『チュベローズで待ってる』(扶桑社)が第8回ツイッター文学賞を受賞したことでした。
    人気投票で決まる賞という特質もあり、物議を醸した受賞だったと個人的には思っていますが、なんか、「これはもっと誰かが騒ぐべきじゃないか」と感じたんですね。発行人はツイッター文学賞のファンなので、毎年受賞イベントに参加するのですが、その席では全体的にあたたかく、加藤さんの受賞を称えるという感じで良い雰囲気だったんですが……なんか、喜んでいいはずなのに、版元も遠慮してるような……受賞者サイドがちょっと後ろめたく思ってそうな感じがして、なんだかちょっと、もやもやしました。
    その話を、古書ますく堂で常連さんたちとして、「じゃあ、受賞記念の読書会をやろう! なによりこのままじゃ私たちは加藤シゲアキを死ぬまで読まない!」と盛り上がり、その結果として出来上がったのがこの一冊です。
    厳しい意見もありましたが、個人的には、ツイッター文学賞のおかげで加藤シゲアキ作品に出会えたことは、大きな収穫でした。
    その思いを込めたのが、今回、冊子全体のタイトルにもさせていただいた加藤シゲアキ全作品ガイド「自称読書家たちが加藤シゲアキを読まずに侮るのは罪悪である」です。
    少々挑発的な一冊になったかもしれませんが、文学好きの皆様にはきっと刺さる一冊になるだろう、なって欲しいという一心でご用意いたしました。
    誇り高き「自称読書家」の皆様に、どうかこの思いが届きますように。


    ■「インフラとしてのジャニーズ」概要
    2019年5月1日。
    新たな元号「令和」が始まる記念日にあわせて「古書ますく堂」で開催された「ジャニーズ座談会」の模様を一冊の同人誌に致しました。
    この会のきっかけは、とある新年会でジャニーズの話が異様に盛り上がったことでした。 弊誌発行人はジャニーズアイドルの誰かのファンクラブに入っているわけでもなければ、彼らのライブに足を運んだことがあるわけでもありません。 ただ、2018年末、滝沢秀明さんの引退に際して、様々な記念番組が放送されました。その話を、ほぼ同世代の皆さんとし始めたときに、「ああ、僕はこんなにもジャニーズアイドルの仕事を楽しんできたんだな」としみじみ、そして、大変強く感じさせられました。彼らが出演したテレビドラマの話などしていると、いつの間にか何時間も経っていて、「え? 僕らってこんなにジャニーズのこと好きだったの?」と、とても驚きました。
    そしてそれは、平成の芸能史において、ずっとジャニーズは僕らに寄り添い続けてきたんだなと再認識させられる出来事でした。
    今回のますく堂座談会では、そんな、「居て当たり前」になっているジャニーズアイドルたちについて、あらためて、じっくり語らせていただいております。 座談会のベースとなったのは、ジャニー喜多川社長の「未来へのメッセージ」とでもいうべき映画「少年たち」。結果的に「遺言」とでもいうべき存在となった、ジャニーズのこれからを担う若手アイドルたちが活躍するこの映画についても、もちろん、熱く語らせていただいております。
    この座談会からはや一年、その間にも「ジャニーズ」には、本当に様々な変化がありました。
    それらを象徴するように多彩な「ジャニーズ論」も併録いたしております。形式も、論考からエッセイ、小説まで取りそろえることが出来ました。座談会レポートとともに、ジャニーズを(様々なかたちで)愛し続ける皆様に、お楽しみいただければ幸いです。

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になるサークルを記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。

同じサークルのアイテムもどうぞ

【評論】【エッセイ・随筆】アナーキー・イン・ザ・寂聴 〜『余白の春 金子文子』を読む〜【評論】【エッセイ・随筆】自称読書家たちが加藤シゲアキを読まずに侮るのは罪悪である【評論】【エッセイ・随筆】「加藤シゲアキを読まずに侮るのは罪悪である」+「インフラとしてのジャニーズ」二冊セット【評論】【純文学】【SF】津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』を読む【評論】【エッセイ・随筆】君は「やすらぎの郷」を観たか?【評論】【エッセイ・随筆】【SF】NUDEという物語 横浜美術館「ヌード 英国テート・コレクションより」【評論】【エッセイ・随筆】インフラとしてのジャニーズ 令和の初めに『少年たち』を語る【評論】【BL】【恋愛】「おっさんずラブ」という未来予想図 〜革命の、その先へ〜【評論】【百合】【SF】読書サロンにて、矢部嵩『〔少女庭国〕』を読む【評論】【SF】【ノンフィクション】埼玉の植民地・池袋の片隅で「翔んで埼玉」を語る

「気になる!」集計データをもとに表示しています。