「大人も男性も楽しめる少女小説」を目指した架空歴史ファンタジー
エンタメ性重視のジェットコースターロマンス・シリーズ最新刊(以下続刊)
※個人サイト「カワズ書房」で全文公開しています。https://kawazushobou.jimdofree.com/ ★シリーズ全体のあらすじ七世紀初頭、ドラグニア小大陸に栄えた、ウルズ王国。
かつて竜と共に在ったその王国で、運命に翻弄されながら懸命に生きた人々がいた。
呪われた王女、性別を持たない神子、賢人と呼ばれた奴隷――
名前も、地位も、存在さえも曖昧になってゆく激動の時代のなかで、彼らが見つけた「自分自身」の物語。
★3巻・銀の章のあらすじ崩壊したウルズ王国に新たな時代がやって来た。
自身の出生の秘密を知ったリュシエラは、そのどうしようもなく絡みつく運命になんとしても抗い、だれに決められたものでもない道を見出そうともがいていた。
一方、本名を捨てベルナールの「妻」となった瑠璃姫は、未だ定まらない自身の心と向き合いながら、これからの王国のあるべき姿を模索する。
そんな彼女たちを襲う事件。
それもまた、大いなる歴史の流れが生んだ新たな奔流だった。
引き裂かれた想いとそれでもなお踏み出す足は、一体どこを目指すのか。
死者の幻影と見えぬ未来を胸に抱いて、「自分自身」を探す旅が、はじまる――
★関連作品(同一世界観)『暁を抱いて眠れ』
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