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【伝奇・オカルト・ホラー・猟奇】アウトサイダー

  • 伊香保-04 (その他)
  • あうとさいだー
  • 原浩二
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 100ページ
  • 650円
  • 2019/2/20(水)発行
  • アウトサイダー

    紹介】三部作の第一巻目。暴力や性表現など過激なものは扱ってはいませんがテーマそのものが反社会的かも知れません。特にこれから刊行を予定しているアウトサイダー三部作は部外者やアウトローをテーマにしているところがあり、また作品によっては昭和初期を舞台にしているため、差別を隠さず表現したり当時の露骨な口調や文体をそのまま用いています。考え方にもよりますが人によっては若年齢層には教育的に相応しくないと捉えられることを予測することも御座いますが敢えて特に年齢制限を設けたりはしていません。

    特色】私の小説は舞台の台本やドラマや映画の脚本のつくりを私なりに意識して執筆しています。役者さんからみて演じてみたいと思わせるような主人公や登場人物を描くことを目的にもしています。また、ただ話を書くのではなく物語を1から10まで順に書いたりしておりません。台詞もありません。アウトサイダーは100P中セリフらしきものが僅か2行ほどあるだけです。

    あらすじ】昭和40年代、落魄した主人公が辿り着いたのは嘗ては闇市があり現在では部落と呼ばれる福岡の下町だった。
     麻薬常習者と成り果てていた彼は薬を欲するが故に、ここに隠れ住んでいた怪しい素性のマッドサイエンティストと知り合うことになった。
     極端に暗くて無口で何を考えているやも知れないここの住民達は、けっして外部に漏らされない秘密があり、彼と科学者はパートナーとなってこの町の暗部に深く関わってゆく。

    紹介】ホラー小説調の短編です。私は長い期間漢詩を書いていて、ふとしたきっかけから詩を書くように文章の緊張感を維持したまま一冊の本が出来ないものかと模索しました。例えば本の序文に素晴らしい引用文があったりしますよね。それを最後まで途切れさせずに描ききりたいと強く思い、挑戦したのが本作になります。
     100Pで本文だと90ページ超程度の短編ですが、以上のような表記法から思いもかけず読むのに苦労するかも知れません。私の文章に慣れていない皆様は意外と集中して読まなければあっという間に話に取り残されてしまうかも知れません。集中すれば一本の映画を観るような感覚で長い映画くらいの時間で読めると思います。

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