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【評論】【エッセイ・随筆】【SF】NUDEという物語 横浜美術館「ヌード 英国テート・コレクションより」

  • 定山渓-06 (評論)
  • ぬーどというものがたり よこはまびじゅつかん ぬーど えいこくてーとこれくしょんより
  • 〈ますく堂なまけもの叢書〉編集部
  • 書籍|A5
  • 50ページ
  • 500円
  • https://note.com/ichizan
  • 2018/11/17(土)発行
  • 横浜美術館で2018年5月に開催された企画展「ヌード・英国テートコレクションより」(通称「ヌード展」)を鑑賞した感想を軸に、「ヌードと美術」について語り合った「ますく堂 美術放談」を一冊にいたしました。
    「ヌード展」自体が「ヌードの多様性」に配慮した展示であったこともありますが、鑑賞会メンバーがセクシュアルマイノリティが登場する小説を読む読書会である「読書サロン」の常連組だったこともあり、「セクシュアリティとヌード」というテーマが大きく扱われています。とりわけ、「an・an」をはじめとする「男性ヌードの商品化」については熱い議論が交わされました。
    美術好きはもちろん、美術に興味はあるけど苦手な方、美術はともかく「イケメンのヌード問題」と聞いて心動かされる方にも(笑)お勧めです。
    随筆「美術随想」、論考「エゴンシーレが望んだ娼婦」、掌篇小説「Y浜大空襲を迎え撃つ」(「宮川香山×津原泰水×村上隆」というカオスなオマージュ反戦小説!)と、座談会レポート以外も充実の一冊。
    ある参加者の発言を引用すれば「ヌードは人類全員に関わること」。どんな方にも刺さる部分があるように思っています。
    既刊の中では最も幅広い層にお読みいただけるのではないかと……是非、お試しくださいませ。

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