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【評論】「民俗学は好きですか?」vol.4 特集「大都会の民俗学」

  • 草津-13 (評論)
  • みんぞくがくはすきですかぼりゅーむふぉーとくしゅうだいとかいのみんぞくがく
  • ノック
  • 書籍|A5
  • 24ページ
  • 400円
  • 2020/11/1(日)発行
  • 大都会。いつの世も憧れの対象である。
    天を支える柱のような摩天楼。そこはさながら現代の桃源郷。

    星空よりも煌めく無数の看板。CMやニュースが街に溢れだし、濁流の如く氾濫。
    流れ星のように走る車のヘッドライト。街を彩るグッチ、ユニクロ、オフホワイト。

    代官山の静かな喫茶店。渋谷のスクランブル交差点。頭上には広告の大画面。
    いつの時代も、どこの国でも、人と富が集まる都会は多くの人を惹きつけてきた。
    だけど、一歩路地裏に入ると、同じ街の影の部分が姿を見せる。

    くすんだコンクリート。薄汚れた配管。のらネコ。カラス。ゴミ袋。
    まるで廃墟だ。都会はもしかしたら、実は巨大な廃墟なのかもしれない。
    華やかな輝きを放つ光と、廃墟のようなよどんだ影を併せ持つ大都会。

    多くの人間が暮らす街と同じ空間に、得体の知れないなにかが潜んでいる。
    そんな得体の知れないなにかを追いかけて、大都会のツアーに出かけよう。
    マンションの一室、お化けのウワサがある学校、郊外の歴史ある宿場町、神様の祀られた市場、欲望うごめく夜の街。「なにか」の影を探して都市の奥へ奥へ。
    はたして都市は現代の桃源郷か、それとも人外魔境か。ツアーが終わる頃の、君の目にはどう映る? ---------------------------------------------------
    民俗学専門ZINE「民俗学は好きですか?」のvol.4です。 ZINEとは、個人が発行している、少部数の同人誌です。
    「民俗学は好きですか?」のvol.4では ・特集記事「大都会の民俗学」 ・妖怪がいる風景「口裂け女」 ・異界としての「夜の街」
    などの記事を掲載しています。全24ページです。

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