【クトゥルフ】【日本神話】【伝奇】かくも親しき死よ

• 玉造-04 (伝奇・オカルト・ホラー・猟奇)
• かくもしたしきしよ
• 壱岐津 礼
• 書籍|新書判
• 124ページ
• 1,500円
• https://ochagashidouzo.booth.…
• 現代に近しい未来。星辰が巡り、大いなる邪悪が人知れず蘇ろうとしていた。
  人は知らずとも神々は気づき、これを迎え討とうと計画を練っていた。「死の女神の力を以って、この不死なる邪悪を死に至らしめるのだ」
  神々の計画に従って、日本の山陰地方に大学が設立される。神々の器にふさわしい若者たちを集めるために。
  何も知らず集まった若者たちは、年頃にふさわしい青春の喜怒哀楽に日々を過ごしていたが、ついに時が満ち、神の計画は発動する。
  
  ※残部少ないです。売切れ御免！
  
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  クトゥルフVS日本神話（＋その他）なんですが、クトゥルフが先か、日本神話が先か、というと、実は日本神話の黄泉比良坂のくだりへの執着がまずあって、イザナミノミコトを黄泉還らせたくてたまらなかったのです。
  しかし、黄泉比良坂で怒り狂っていたイザナミノミコトが復活してただで済むわけはなく、「誰が」「何故」「何のために」こんな危険な神を蘇らせるか、という点でずぅっと詰まってたところ、クトゥルフと出会い、「そうだ！地球を危機に陥れる怪物を倒すために怒れる女神を召喚すればいいんじゃないか！」という思いつきから、こういう話になりました。
  もちろん、ラヴクラフトへのリスペクトは盛り盛りありますが！
  ラヴクラフトの描写したクトゥルフの恐怖が「宇宙的」というわりに「個人の目撃談」という小規模なものにとどまっていたので、話を大きくしたい、という気持ちもありました。
  そんなわけで神々の大戦開幕です！
  おかげさまで好評いただいて残部僅少です。売切れ御免となりますので、決断はお早めに！
  
  なお、大惨事は起きます。