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【評論】さよなら、エヴァ

  • A-35 (評論)
  • さよならえヴぁ
  • 萌えぎのエレン
  • 書籍|A5
  • 44ページ
  • 300円
  • https://osito.jp/dojin/pubs/b…
  • 2012/5/6(日)発行
  • さよなら、エヴァ。
     ぼくにとって、新世紀エヴァンゲリオンというアニメ作品は、確実に何かを残した。それを書いておきたい。これは論ではありません。エヴァの批評ブームは面白かったけれど、ぼくはそれを書きません。
     エヴァという作品が自分に何を残したのか。自分はエヴァをどう楽しんだのか。この個人誌で自分は何を伝えたいのか。自分はエヴァをどう楽しんだのか。エヴァを知らない若い世代や、同世代の(どちらかといえばエヴァに否定的な)友達に、何かを分かってもらえるだろうか。
     そこで、書きたいことを大きく三つに分けました。エヴァという作品について。綾波レイについて。そして、エヴァが終わったことの再確認。エヴァは、ぼくにとって、いったん終わった作品でした。ぼくは、いまだエヴァに囚われている自分にさよならしたい。だから「さよならエヴァ」というタイトルにしました。エヴァに囚われているとは、どういうことなのか。それを自分の感じたままに書きました。エヴァの「作り直し」の新作映画が四部作シリーズとして公開されていて、その続きが製作されています。ぼくも熱心に見ています。しかし、新作は新作として楽しんでいる一方で、ぼくは過去のエヴァを否定するつもりは、まったくありません。否定ではなく「埋葬」するのです。
     それは、過去のエヴァに価値がないことを意味しません。今、エヴァのことを書くのは古いのかもしれませんが、新作が製作されている今だからこそ、旧作のエヴァのメッセージを確認したいのです。(萌えぎのエレン)

    「新世紀エヴァンゲリオン」というアニメを中心に、1980年代のアニメ体験なども交えながら語るエッセイ。

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