FC版FF3二次創作(シナリオベースノベライズ)
スクエニプチラリー対象です。「なあ、リオ兄は興味ないの?」
「うーん……」
ある日、世界に大地震が起きた。ただその一言で表現してしまえばたった数文字にすぎないのだが、その被害たるものは散々だった。
辺境の村、ウル。村の裏手に位置する大山に穴が生じたのだが、弟分のハーヴェルが、そこへ入ってみようとロザリオに提案してくる。
反対する大きな理由もなく、しぶしぶとロザリオは同意し、レスローラ・ティスという女性二人も連れ立ってその穴へ向かったのだが……。
FC版のFF3をベースにした一次風二次創作です。
元ゲームの性質上全体的にはシリアス路線ですが、要所要所にコメディシーンももちろんあります。
主人公「光の四戦士」に設定を独自に肉付けし、NPCの性格や世界背景なんかも自身の解釈を盛り込んでいます。
オープニングからエンディングまで駆け抜ける、シナリオベースの長編作品です。
冒頭から最後まで、更には世界や魔法などの概念も織り込んでいるので、元作品を知らない方でも異世界ファンタジーとしてお楽しみいただけます! もちろん、原作ファンの方にも喜んでいただけるかと!
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The sky is the limit -風の章- [FF3 / P.158 / \500]
https://plag.me/p/textrevo05/443 ある日、世界に大地震が起きた。ただその一言で表現してしまえばたった一文字にすぎないのだが、その被害たるものは散々だった。 辺境の村、ウル。村の裏手に位置する大山に穴が生じた。そこへ入ってみようと提案されているのである。 反対する大きな理由もないまま、ロザリオたち四人はその穴へ向かったのだが……。The sky is the limit -火の章- [FF3 / P.158 / \500]
https://plag.me/p/textrevo05/2273「オーエンの塔は機械仕掛けの塔。デッシュ、そなたの運命が待っておるのだ……」 目が見えないという一族。伝承に過ぎなかったその存在を確認し、会話する。もはや夢ではないのが一目瞭然だった。「……オーエンの塔。ずっと頭に引っかかっていた。何故かはわからない。記憶も……戻らない。でも、オーエンの塔に行かなくては。そんな気がする」 運命なんて安っぽい言葉では片づけない。 オーエンの塔の秘密、砂漠の浮遊物体の二編を収録した第二巻The sky is the limit -水の章- [FF3 / P.154 / \500]
https://plag.me/p/textrevo05/2276 浮遊大陸脱出、そこで四人が見たのは一面の海だった。「私を連れて行って!」 水の巫女と名乗る、ロザリオの夢に出てきた少女エリア。果たして、大陸は浮上するのか。 そして未知なる大地へ、底なし沼の館、大臣ギガメスの策謀の三編を収録した第三巻。The sky is the limit -土の章- [FF3 / P.158 / \500]
https://plag.me/p/textrevo05/2278 古代の大魔道師ドーガとウネ。彼らから、今回の闇の氾濫についての真実を聞かされる。「ザンデを、頼む」 その真実と、彼の悲しみと……そして光と闇の世界の行方は?ドーガとウネ、光と闇の希望、エピローグの三編を収録した、オリジナル要素も満載の最終巻。