眩暈の紫【悪女小説フェア】

• A-22 (ファンタジー)
• げんうんのむらさき
• 跳世ひつじ
• 書籍|B6
• 60ページ
• 400円
• https://kakuyomu.jp/works/117…
• 2016/10/8(土)発行
• 双子の一方は若く、一方は老いていた。
  赤い雨が止み、奇病が蔓延るホーン。数年ぶりに師のもとへと帰ったヴァイオレットは、幾度も繰り返す少女の生のなかで、いつも死だけを見つめていた。
  師弟のきずなと双子の情、街の愛し児たるヴァイオレットは、誰を愛し、誰とともにあることを選ぶのだろう。
  欲望×日常を描きだす、仄暗い一幕のファンタジー小説。
  
  「あたしあんたを許すわ」
  
  『赤錆びと渇きの。』と舞台を同じくした作品ですが、単品でお楽しみいただけます。
  リンク先、カクヨムにて全文公開中。
  【悪女小説フェア】参加作品。