2011~2012年度に書かれた短篇を4篇収録。
また、50ページにもわたる著者インタビューもおまけとして収録。
132ページ収録作品(リンクはサンプル)
射場所を求めて(
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1248365 )
「俺、美苗さんの射が見たいんす」
フリーターの今野美苗は、勤務先の家電量販店で近所の高校生、大窪学と再会する。
学がかつて美苗が所属していた弓道部で活躍していることを知り、練習を見に行くことになった。
高校時代の思い出を振り返りながらやってきた美苗が見たものは……。
仕事に意味を見出せずにいるあなたへ贈る、「私」の場所を求める物語。
懐旧のクリスマス・デイズ(
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1020928 )
「指切りげんまん、してもいい?」
大学生の「僕」には親友がいた。彼女との思い出は、いつまでも忘れないだろう。
彼女と「僕」の出会いは、小学二年生の今日、持病の喘息がやたらひどくて緊急入院したクリスマス・イブの前々日まで遡る……。
回想で語られる小学生の少年と少女の過ごした日々。
それは紛れもない少年の初恋の日々だった。
魔王少女(
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1908516 )
「まさにい、待って!」
その声に大学生マサは振り返った。そこにはキャリーバッグを引っ張る、いとこのミノリがいた。
「いじめられてるの」少女は父からの虐待を告白する。マサは少女を東京の下宿へ避難させることを決意した。
マサは、無事ミノリを連れて戻ることができるのか。
渾身のサスペンス・ロードムービー。
Race-r Zero(
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1043923 )
「私はね、タクト。西の村のタクト」
ソロ少年は王都のセントロ広場でワイバーン襲来に遭遇する。
王都は混乱に包まれるが、一人の少女によって鎮静する。
世界樹の大巫女、タクト。少女は世界樹の力を扱え、人々から畏れ崇められていた。
戦闘を間近で目撃したソロは、民衆を必死で守ろうとするタクトの姿に、恋をしてしまった。
全てはタクトのために――これは、泣き虫ソロの決意と成長の物語であり、その第Zero章。