こちらのアイテムは2015/3/8(日)開催・第1回 Text-Revolutionsにて入手できます。
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Richard et tanya

  • A-11 (純文学)
  • りしゃーるえたーにゃ
  • 小辰みなひと
  • 書籍|A5
  • 1,500円
  • 2014/11/24(月)発行
  • 今まで出してきた「リシャールとターニャ」というシリーズの、未刊行の完結編を含む総集編です。
    これまでお安く出しておりましたが、400ページ分となりますと印刷代が嵩みますので、恐縮ですが紙代相応のお値段とさせていただきます。約40万文字。予価、1500円。



    21世紀現代においてもベルギーの古城に住まう貴族リシャールは、訪れたロシア・サンクトペテルブルクでターニャと出会う。

    路上で売春を持ちかけてきた天涯孤独の九歳の彼女を養女として育て始めた彼と、育てられてやるものかという愛の埒外漢ターニャ。
    月日がたつにつれ彼らの身の回りは変わり、ターニャは成長し、リシャールは結婚をして所帯を持つようになった。ふたりの関係もまた変わるが、ふたりが関係を持ち続けることは変わりなかった。


    リシャールとターニャのふたりが出会って十年になるその時、ふたりにとって習慣になっていた休暇中の旅行先として、ターニャは自身が生まれ育ったその土地、リシャールと出会って以来訪れることの無かったサンクトペテルブルクを指定する。
    十年ぶりに訪れたサンクトペテルブルクで、十九歳になったターニャと三十六歳になったリシャールのふたりは、三日三晩の別れ話を始める。

    また、ふたりがロシアに旅立ってしまった後、リシャールの細君と小公子たちが眠る静かな田舎の城の留守を守る執事ジャンの語る、ある晩の話。

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