醤油系恋愛小説
醸成された醤油系小説。どこか懐かしく、どこか切ない3話です。巻末には「名前のない喫茶店」の英語版「UNNAMED」がやさしい英語で掲載されています。京都が舞台の小説を、違う言語文化でお楽しみください。
- 「名前のない喫茶店」(京都のとある喫茶店にまつわる僕の思い出)
- 「ヤンとラッシー」(生徒が拾ってきた子猫との話)※サンプルページあります→
https://copperleaf.jimdo.com/samples/
- 「鉄筆少女」(不思議な女の子カコの話)
- 「Unnamed」(英語:左開き)これは第1話の「名前のない喫茶店」の英語バージョンです。英語で読むとまた違う印象になると思います。ぜひお読みください! This is a fiction story written in easy English based on my real experience. Thnak you.
(書評)-鉄筆少女-より
(Kさん)業平心さん「鉄筆少女」は「十八歳の原点」だった。泣けた。細やかな描写。アリアリ浮かぶ情景。物語世界に埋没。この時代特有の匂いが好き。おきつとカコの、美しい思い出を、共有させてもらえた気分。SF系も好きですが、リアル系のこの味は格別。ラストも!いがった!
(Aさん)業平心「鉄筆少女」これもタイトルが良いですね。鉄筆という言葉が持つ、強さ、硬さに、少女という言葉をぶつけてくる潔さ。読む前からテンションが上がります。タイトルは、もっと太く、大きくするかなと思いましたが、読み終えたら、これくらいの細さでも良いかもと思い直しました。
(Yさん)鉄筆少女は夢に対する解釈が興味深かった、そして鉄筆ってそうかそれか。
(Nさん)鉄筆少女、良かったです( ´ ▽ ` )ノ
(書評)-名前のない喫茶店-より
(Aさん)業平心さんの『名前のない喫茶店』は、秋山さんの小説との連なりで読むと、雰囲気がよくて面白かった。喫茶店で大人な会話ができるようになりたい!と思うだけに。あとがきの、名前のない喫茶店がもうないというところに、過去の物語特有の色が感じられて、読後感が良い。
(Kさん)『名前のない喫茶店』業平心さん】高校生の時に京都のロック喫茶巡りをした夏を思い出しました。当該の「名前のない喫茶店」にも行ったハズ!当時の大徳寺境内の宿や京都の夏の風情を山ほど思い出しました。喫茶店文化って時代の大事なBGMだなと再認識です。
(Iさん)業平心さん『名前のない喫茶店』リアクション元の作品とはまた違うザラついた感じが気持ちいい。