拙著『鉱石研究室』の作中作である『紫の病理』を実際に作りました。
“紫色”に関するアンソロジーです。
小説、論説、日記・エッセイなど10作品が収録されています。
なお本編「鉱石」シリーズとはほぼ無関係なので、単独でお読みいただけます。
巻頭カラーページに紫に分類される色の見本とCMYK値も紹介しています。
各タイトルと参加者名は以下です。
『視覚に関する比較系統学』 赤木希
『時間泥棒の特性について』 sunny_m
『紫原に咲く花』 識実カナン
『紫の旋律』 秋月千津子
『すみれ色の秘密』 茶山陸
『アメシスト・オペラ』 犬塚我区
『むらさきいろの大好きな王様』 相沢ナナコ
『偽物・夢十夜』 秋目枕流
『紅掛空色』 添嶋譲
『Zur Pathologie des Violetts』 野江内代・波水蒼
★付録★しおり(全五種)、ペーパー(全四種)はランダムで封入しています。オビ(全五種)は透明包装であるため在庫がある限りはお選びいただけます。当初予定していた波水蒼『私家辞書』は収録を中止し、
分離独立させた文庫『コトノハノトコ』になりました。
【お詫び】
誤植が2箇所、組版不備が2箇所、すでに見つかっています。
誤植部分は訂正シールを上から重ねて貼りました。
ポンコツな出だしですが、それでも良い場合のみお買い求めください。
【注意】
・在庫僅少です
・再印刷、増刷の予定はありません(売り切って終了)