――あの優しい人に寄り添いたい。
思ったことが口に出てしまう真幸は、自分を変える為に転職するもなかなか上手くいかない。そんな真幸の支えは、眼鏡と眠たげな垂れ目が特徴的な教育係の三浦。
謎の多い三浦に惹かれつつも、なかなか距離は縮まらない。
三浦の左手小指にあるピンキーリングの意味を知る時、真幸は恋を自覚する。
――倉地秋穂『スノードロップ』
「そうですね。あなたには関係ないことですよね」
知り合ったのは料理教室。
こんなところに、しかもいかにも銀行員な風貌な男性は珍しいと思った。
再会は兄の紹介。
でもそのときは結婚決定の見合いが決まっていた。
好きになってはいけない人だとわかっていても、惹かれていく心。
もしかしたらこの人が、私を攫ってくれるかも。
けれど結果は――。
――霧内杳『クッキングスクールからはじまる恋もある』
眼鏡男子萌えふたりのサークル「こひめがね」が送る、
ふたつの恋のお話。
眼鏡男子と恋、しませんか――?
サンプルPDF
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