【SF】いつか、咲きほこる花の下

• 銀山-07 (SF)
• いつか、さきほこるはなのした
• かみたか さち
• 書籍|文庫判(A6)
• 1,700円
• 【上下巻セットでの販売です】
  人類が災厄を逃れ、宇宙を旅した末に帰還して約600年。
  母星を留守にしていた間に星で繁栄していた異能民テゥアータ人と共生しながらも、地球人種は星全土を奪還しようと隙を窺っていた。
  そのような折に、地郷に大量の怪文書が撒かれる。地球人種の統治者ミカドの政策を諫める内容だった。
  怪文書事件を発端に、地郷はテゥアータへの迫害を強めていく。
  事件の背景に、幼馴染みであり、かつて恋人だったサクラの関与を感じた公安部員のマサキは、使命と私情の間で揺れ動く。
  
  歪んだ社会で、葛藤しながら己の道を探り、精一杯生きる若者たちの姿を描きます。