【伝奇】「 」屋 1、恋人の死体の処理

• 稲取-02 (現代)
• なんとかや
• 猫飴
• 書籍|A5
• 12ページ
• 150円
• https://novelup.plus/story/18…

• 　昔から、穏和で優しい人だと言われてきた。自分でもそうだと信じて疑っていなかった。
  　それなのに、僕は大切な恋人を殺してしまった挙句、ろくに素性も知らない男と一緒に死体を埋める穴を掘っている――

  
  
  些細な口論から恋人を殺してしまった青年は、死体を隠蔽するために怪しげななんでも屋へ助けを求めた。
  なんでも屋に教えられるまま、青年は山奥で深い深い穴を掘る。
  
  誰にも言えない困りごとを、どこか浮世離れしたなんとか屋さんが色々助けてくれるお話。
  現代ちょっとふしぎ系短編連作の第一話です。