こちらのアイテムは2020/12/26(土)開催・Text-Revolutions Extra 2にて入手できます。
くわしくはText-Revolutions Extra 2公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

【SF】エウロパ、あるいは、こおれる海の断章

  • 銀山-01 (SF)
  • えうろぱ、あるいは、こおれるうみのだんしょう
  • 佐々木海月
  • 書籍|B6
  • 38ページ
  • 500円
  • 2020/12/16(水)発行
  • その手紙の消印は、200年前の日付だった――。
    氷に閉ざされた星をめぐる、ふたりの旅人の物語。

    姿を消した人魚、開拓された星々、残された人、旅立った人。
    この宇宙では、時間の流れは同じではない。
    時間も距離も超えて運ばれていく言葉たちと、その言葉たちを運ぶ旅人のこと。

    『エウロパの海』の発行作品の入り口としてご用意しました。
    木星の衛星のひとつ、凍れる星「エウロパ」と、もうひとつの冷たくこおれる星をめぐる、
    ファーンとケドル、ふたりの旅人の物語をお届けします。
    静かなSFのおはなしです。

    テキレボEX2公式アンソロ「手紙」投稿作品が、この物語の最終章となります。
    試し読みの代わりに、どうぞ。
    https://text-revolutions.com/event/archives/13303

    ※本作について※
    既刊『ペルセウスの旅人』『Farewell, my last sea』等から選んだ短編・掌編を、
    ふたりの旅人を主人公に、ひとつなぎの物語に再編しました。
    これまで既刊を手に取ってくださった方にとっても、
    また別の物語として楽しんでいただければと思います。


    <収録作品>
    ◆01 : “an apple branch”
    ペーパー「エウロパの海」vol.1収録掌編からのアレンジ。
    幼いファーンが凍える夜に聞かされた、遠い「エウロパ」の物語。全体の導入になります。

    ◆02 : “鱗”
    『Farewell, my last sea』収録『青い人魚の海』からのアレンジ。
    ファーンが宇宙船で乗り合わせた男が語る、「エウロパの人魚」の物語になっています。

    ◆03 : “灯台守と旅人”
    『Milkomeda』及び『ペルセウスの旅人』収録『ふたつめの手紙』からのアレンジ。
     ストーリーはオリジナルに沿うものの、時間軸は灯台守の「その後」の物語になっています。

    ◆Ex : “the terminal of the apple branch”
    テキレボEX2公式アンソロジー「手紙」掲載作品から。


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