研究者&軍人の幼馴染コンビ中心
「弱さ」と「大事なモノ」を抱えて自問自答するファンタジー
本当に結び合うためには今の関係を壊さなければならない。
故人が蘇る現象を背景に、主人公が憎まれる原因となった事故が明らかに。
◆4巻あらすじ◆
第七研究所所長に就任したハレスが依頼されたのは、故人が生き返る謎の事例《ラミア現象》の調査。そこで兄貴分の仕立屋ゲイリーの父、ギャレリーが蘇ったと知る。かつて幼かった自分に優しく接してくれたギャレリーを前にして、死者蘇生の成功例を認めたくないハレスは、冷たい態度をとってしまう。調査を進める中、ゲイリーの腕に魔法陣が刻まれていることに気付き──。
さらには研究員の一人であるマロウにより、ハレスが科学者連盟に衝撃を与えたある事件が語られる。
父との約束を果たしたい友人ゲイリーの願いか、死者蘇生を否定するハレスの信念か。
ハレスの人生を彩る幸福な思い出か、自分だけ知らされていなかった真相か。
ハレスは選ばなければならない。
そして、忍び寄っていた魔の手は、ついにハレスを捕捉する。
ハレスとロマエルの出会いと、過ちだらけの約束を描く、最新刊です。
◆キーワード◆
懇願する友へ銃を向ける傲慢さ/依存の影/決別
◆おすすめポイント◆
登場人物たちが弱さに向き合い三者三様の答えを掴むまでを描く長編ファンタジーです。第三研究所の真実とハレス&ロマエルの過去を描く約束編です。
※主人公ハレスが「テキレボ敬語男子」企画に参加中です。 現在4巻まで発行済です。
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https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14283039