【ハイファンタジー】竜の骸布

• 草津-22 (ハイファンタジー)
• りゅうのがいふ
• 阿部屠龍
• 書籍|文庫判(A6)
• 192ページ
• 1,300円
• https://wolfnyxiris.wixsite.c…
• 2019/11/24(日)発行
• ――村はずれの山に、竜が墜ちた。それがすべてのはじまりだった。
  
  　竜《ドラコン》。
  　その鱗は等量の金に等しく、角は一本で屋敷が建つ。肝は万病を癒やし、血を飲めば若返り、心臓は不死の力をもつと語られる、伝説の生き物――その骸。戦乱の煽りを受け、冬越しさえ危ぶまれる山間の寒村は、そうして、突如おとずれた幸運に湧いた。
  　それがかれらの悪夢のはじまりだった。
  
  山間の寒村と村はずれに墜落した竜の骸をめぐる近世ヨーロッパ風異世界ファンタジー
  　カバー付文庫／192ページ
  　表紙：CHIYOMIさん
  ＊2017年に初頒布したファンタジー小説『竜の骸布』に加筆修正を加えた第二版になります。