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【評論】「民俗学は好きですか?」vol.2 特集「柳田國男 〜民俗学を黎明した男〜」

  • 定山渓-05 (評論)
  • みんぞくがくはすきですかぼりゅーむつーとくしゅう「やなぎたくにお みんぞくがくをぷろでゅーすしたおとこ
  • ノック
  • 書籍|A5
  • 24ページ
  • 400円
  • 2020/1/1(水)発行
  • 学問は旅だ。
    問いを立て、解き明かし、答えを導き出す。

    でも、その答えがいつも予想通りのものとは限らない。
    答えを求めて、思ってもみなかったところに飛び出すことがある。

    「民俗学の父」と呼ばれる柳田國男も、民俗学へと辿りつくには、長い長い旅路をたどった。

    はじめ、彼は文学青年だった。和歌を学び、恋の詩に青春を捧げていた。

    やがて彼は農政学を学び、官僚となって、農村の貧困問題に心血を注いだ。

    そして、柳田は三十歳を過ぎて、ようやく民俗学へとたどり着く。
    彼の経歴をちょっと見たくらいじゃ、彼がなぜ民俗学に辿りついたのかなんてわからない。

    そして、それはきっと、柳田國男本人もそう感じているんじゃないか。
    文学に青春を捧げていたはずなのに、農政学に心血を注いでいたはずなのに、なぜ民俗学になんて行きついたのか、本人が一番不思議に思ったかもしれない。
    旅路の果てに何があるかは、旅路を行く本人にもわからないのだ。

    だから、学問は面白い。

    だから、人生は面白い。
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    民俗学専門ZINE「民俗学は好きですか?」のvol.2です。 ZINEとは、個人が発行している、少部数の同人誌です。 「民俗学は好きですか?」のvol.2では
    ・特集記事「柳田國男 民俗学を黎明(プロデュース)した男」 ・歴史ふかぼりタイムトリップ「神の棲む島 江の島」
    ・反骨の柳田國男
    などの記事を掲載しています。全24ページです。

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