研究者&軍人の幼馴染コンビ中心
大事なモノを抱えて自問自答するファンタジー
◆3巻あらすじ◆
軍本部に召喚されたハレスが突き付けられたのは、 恩人エルの獄中での自殺未遂。動揺するハレスを追い詰めるように、アークフェルド総帥はエルの解放を誓った取引を破棄すると言う。その上、魔術兵器《クリスタル》も憎き科学者連盟に奪われてしまう。
「どうして!いつも!ロミーが私の大事なものを奪っていくんですか!?」
「いい加減にしろ。遊びの時間は終わりだ」
親友ロマエルはハレスを激昂させる台詞を言い放ち、心が一つになったはずの研究員たちは意気消沈して研究所から去っていく。 沈没寸前の泥船に一人残されたハレスは、研究員に毒を盛られて昏倒してしまう。
友人一人を取り戻すことがこんなにも難しい。
誰もがエルの救出を諦める中、ハレスは最後の一手を打つ。
花舞う月夜の下で、思いがすれ違う彼らの結末は。
キャラクター紹介を兼ねたエルビオン編、完結です。
◆キーワード◆
発言要注意な若き総帥・空中庭園・光と香りの魔術・すれ違う両片想い(未満)・ハッピーエンド
◆おすすめポイント◆
登場人物たちが弱さに向き合い三者三様の答えを掴むまでを描く長編ファンタジーです。 今回は、次から次へとハレスを襲う苦難と両片想い(未満)がおすすめポイントです。ハレスやロマエルにはもっともっと苦しい道を歩んで行ってもらう予定です(もちろん最後はハッピーエンド)。
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https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14273019