陸奥圓明流外伝 修羅の刻 二次創作小説
修羅の刻の鬼一編のラストで、陸奥を継いだ「虎一」の物語。 たった2コマしか出てこない彼の「人生」を描いてみました。
時は1205年。源平合戦から20年の刻が流れた――
相模国三浦の御家人三浦九郎胤義は、由比ガ浜で陸奥と出会った。
時代の影で自由に生きる一族と、時代の表舞台に立ち、翻弄されてもなお足掻いた武士の話。
あるいは、飄々とした浦島太郎と、人の良い亀の話。
武士とは何か。信念とは何か。――その果てに何を願うのか
*注意*
*オリキャラの陸奥の嫁と陸奥の息子が出てきます
*歴史上人物の独自解釈を含みます
*一部の歴史上人物の性格や立場は、「修羅の刻」を準拠にしています .
特に、「北条氏は悪人」「頼朝は北条氏の傀儡」という表現になりますので、
史実や最新の研究を重視する人は、その旨をご了承ください。
無料公開 前日譚『新月の光、満月の影』
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