こちらのアイテムは2019/10/12(土)開催・第9回 Text-Revolutions(中止)にて入手できます。
くわしくは第9回 Text-Revolutions(中止)公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

台風接近のため、開催は中止となりました。詳しくはText-Revolutions準備会のページをご参照ください。

【代行非対応】光の花束

  • F-01 (現代)
  • ひかりのはなたば
  • 笹塚心琴
  • 書籍|A5
  • 100ページ
  • 800円
  • 2019/5/6(月)発行

  • たとえ言葉が霧散しても、彼らの生きた痕跡は消えない。

    短編小説。

    精神科医の森下芳之は、ある日の夜勤明けに若き男性患者・篠崎隼人と出会う。
    隼人の口から繰り返し漏れる「ランパトカナル」という謎の言葉。
    その意味がほどかれて「彼ら」の過去が暴かれるとき、
    二人の間に不可思議な絆が訪れる。
    それを、いったい誰に咎めることができるだろう。

    人が人を「救う」こととは果たしてどういうことなのか。
    「救い」が起こるとき、いったい誰が「救われる」のか。

    (命を無条件に肯定することがなぜこんなにも困難なのだろうか。)

    問いかけはただ虚しく、「彼」の抱く傷だけがその答えを知っている。

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