「さあ、話をしよう。
僕にきみが殺されるか、僕がきみに殺されるかの二択しかこの物語に結末はないのだから――」
大樹の先を右に曲がって、目印の古ぼけたリボンを辿って呼吸をゆっくり十数えた先にその小屋はある。
魔女の家。嫌われ者の魔女が暮らすヘクセン・ハウス。
月曜日から土曜日まで、決められた担当者が『管理』するこの家には、たった一人だけの来客が毎日やってくる。
創作を論じる魔女と、それぞれ異なる性質の創作者が話をする話です。
全8話の短編小説を詰め合わせました。甘いものは身体に悪く、苦いものは身体にいいような話です。
お値段とページ数は暫定ですが、本体+カバーです。
【NEW】お値段・ページともに確定です。ページ数が増えてしまったゆえ、500円だけ上乗せしています
試し読みはこちらから! → https://hexenxlab.booth.pm/items/1240186