研究者&軍人の幼馴染コンビ中心
大事なモノを抱えて自問自答するファンタジー
◆2巻あらすじ◆
何者かに襲われ負傷したハレス。目覚めた医務室で告げられたのは、この襲撃を「ハレスの不注意で階段から転落した事故」としての隠蔽するというもの。軍本部の卑怯なやり口は、かつて研究所を奪われたハレスにとって「すでにわかっていること」。それでも文句を言いたい気持ちを押さえて、恩人の命を救うことに専念する。
怪我を負っても研究を進める姿を見て、やる気のなかった研究員たちは少しずつ気持ちを変化させていく。しかし、後遺症としてハレスの身に現れた全身の激痛が行く手を阻む。
そんな中、突如現れた謎の少女がハレスに甘く囁いた。
「我が同志。今こそ、南マイスに反撃の狼煙を」
少女の目的は、ハレスの手中の魔術兵器クリスタルを発動し、南マイスを攻撃することだった。そして、ついに突き止めた秘密兵器の正体はハレスを苦しめるもので──。
◆キーワード◆
痛みに侵される主人公・活発な整備士の少女・自信のない青年科学者・繋がった絆
◆おすすめポイント◆
登場人物たちが弱さに向き合い三者三様の答えを掴むまでを描く長編ファンタジーです。 負けず嫌いなハレス×からかうのが好きなロマエルのコミカルな会話文と、シリアスな回想がおすすめ。危うい友情が徐々に壊れていく話が好きな方にもおすすめです。
※テキレボEX限定、100円OFF
主人公ハレスが「テキレボ敬語男子」企画に参加中。
現在4巻まで発行済です。
試し読みはURLからどうぞ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14243416