銀河鉄道の夜の夜の夜の夜

• A-08 (純文学)
• ぎんがてつどうのよるのよるのよるのよる
• 遠藤ヒツジ
• 書籍|B6
• 132ページ
• 800円
• 2017/10/28(土)発行
• 『神々の読む娯楽書』以来、1年半ぶりの長編小説。
  第41回すばる文学賞一次選考通過作。
  
  少年の身体のまま男娼になったジョバンニ、心を置き去りにして部屋にこもりつづけるザネリ、決してもう戻ることはないカンパネルラ。
  彼ら3人は自らの弱さを告白し、それぞれに手を取り合い、銀河鉄道の夜を越えてゆかなければならない。
  少年たちの罪と希望の物語。
  
  宮沢賢治『銀河鉄道の夜』のパラレルな続編。