+キーワード
青春/女子高生/魔女/現代ファンタジー/友情
+あらすじっぽいもの
元暗殺者の果鈴。
魔女見習いの紫。
花の精の生まれ変わりという紅音。
ちょっと変わった3人の女子高生は、それなりに女子高生らしい青春を謳歌していた。
ただ一人、果鈴を除いては。
紫も紅音も自分の「ちょっと変わった」部分を隠してはいない。
だけど果鈴だけは、自分が「人殺しの暗殺者」だったことをひた隠しにしていた。
けれど、その秘密は余りにも重く、元の生活が果鈴を「ただの女子高生」にしてくれない。
少しずつ少しずつひずみが生まれ、やがてすべてが明るみになる。
過去を知られてしまった果鈴と知ってしまった紫と紅音。
三人の友情が揺らぐ中、果鈴の過去が3人を次々と事件に巻き込んでいく。
悩んで迷って彼女たちなりの答えを見つける青春ストーリー。
※2巻は秋ごろに出る予定です。
※実は紅桜の後日譚ですが、紅桜未読でも楽しめます。でも紅桜を読んでいるともっと楽しめます(ダイマ)
※冒頭お試し読みはリンクから!
+登場人物
果鈴:元暗殺者の女子高生。暗殺者として育てられ、外の世界を知らなかったので世間ずれしている。年齢より幼い言動が多い。でも見た目はスタイル抜群&ハーフ顔の美人さんだ。運動神経がいい。かつての呼び名は鈴。
紫:遊びで魔法陣描いたら異世界に飛んで魔女見習いになった女子高生(詳しくは勿忘草Memory1参照)。異世界の本を持ち歩きたまに魔法を使い出す以外は、至って普通の女子高生。三人の中で一番普通。
紅音:自らを花の精の生まれ変わりだと主張する女子高生。実際そうらしく、前世で好きでたまらなかった自分を育ててくれた青年の生まれ変わりを追いかけまわしている。異世界の感覚が強いため価値観がおかしい。
冬塚遥:通称、朧。果鈴と仲のいい青年。暗殺者時代の仲間で果鈴にとっては兄のような存在。何かと果鈴の世話を焼く。
水月菜々:果鈴と共に暮らす女子大生。暗殺者時代の仲間の一人。事情があって果鈴と共に暮らしている。