こちらのアイテムは2017/10/28(土)開催・第6回 Text-Revolutionsにて入手できます。
くわしくは第6回 Text-Revolutions公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

暁のTOMCAT

  • 委託-09 (SF)
  • あかつきのとむきゃっと
  • 小出マワル。
  • 書籍|A5
  • 68ページ
  • 400円
  • 2017/10/28(土)発行
  • 深海から見つけた細胞を使うと、いろんな生物のクローンが作れる可能性がでてきたので、ヒトクローンが作れるなら亡くなった娘のクローンがつくりたい!となるんだけど、その細胞を他の研究機関から狙われたりして、元奥さんに落ち着け!と言われるお話。

    ゆるいバイオサイエンスフィクション。40代の微生物研究者がヒトクローンをつくろうとするお話。4万字くらいで、1時間で軽く読めます。一応のハッピーエンドがありますので、安心して読んでいただけるかと。

    40代のちょっとゆるい深海微生物研究者、生駒湊が見つけたある細胞から、ヒトクローンが作れるかもしれない可能性が見つかって、あんまり頑張らない感じで研究を進めたり、ある細胞を他から狙われたりしていくお話。

    生物系研究分野での研究者は、ヒトクローンをつくる機会がきたら、こんな感じで研究者仲間とゆるく男の友情を交わしていたりする。かもしれない。BL表現はありません!あしからず。

    筆者の中で娘の沙弥佳がかわいくなりすぎて、絢香の「たしかなこと」を聞きながら、「さーちゃんに、もう一回会いたいな…」となったのはここだけの話です。沙弥佳そんなに登場しないのに何言ってんだって感じですが。

    元奥さんの名前が麻那佳なんですが、作中でふと「まーちゃん」と呼んでしまい、幼少期に大好きだったお姉さんの名前とかぶってしまったことに、ばぶみを隠せません。作中で湊はばぶりませんが。

    主人公の湊はゆるいけど飄々としているところがあって、上司の前でも「はぁ…」みたいな受け答えをしてしまいます。元気にとか派手なリアクションとかは頭にないんでしょうね。まあいい奴ではある。


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