わたくし、里帰り出産です
入院準備こんなの用意しました
妊婦体操とヨガで呼吸を特訓
それは突然やってきた
嵐のような入院
痛い痛い痛い!
麻酔注入
それでもいきみを感じる
陣痛促進剤、いりますか?
産声
ハイテンションと貧血
トイレ無理
胸の張りと痛みと母乳との闘い
そして退院
無痛分娩解説
産後役に立ったもの
母親一週間なんですよ
昨年秋、「妊婦本」と銘打った妊婦体験記エッセイと言う名の備忘録本を発行しました。発行日は十月十日で、予定日直前でした。本の発行ならびに委託参加ということはそれなりに事前に準備しなくてはならなくてですね。ちょうどシルバーウィークのあたりに入稿したのを覚えています。翌週、自宅に本が届いて、せっせと袋詰めしたことも覚えています。
それからすぐですかね。陣痛とやらがやってきたのは。その辺のあれこれは本文でお楽しみ(?)いただくとして……おかげさまで無事に子どもを産むことができました。経験してわかったのですが、お産は本当に命がけなんだなぁと。
あと、事前情報で陣痛はつらいとか、お産の呼吸とかは仕入れていたんですが、産後の体がこんなにつらいもんだとは知りませんでした。正直もっとそういう情報をくれよ……って思いました。産後ってどうしても子どものお世話の話が中心で、服やオムツどんくらい準備がいるとかそういう情報が多かったんですが、いやいやいや母体もそうとうやばいですよ。体ミシミシしてるし出血しまくりだし、ところどころ痛いし。多少は聞いていましたけどもこんなにですかって思いましたよ……。というわけで、今回も自分が知りたかった情報を中心に綴っていきたいと思います。
具体的には、前回の妊婦本に含められなかったお産直前の準備のお話と、わたしのお産の話。これは里帰り出産と無痛分娩の体験記になります。そして先述した産後の一週間の入院のお話。もちろん赤裸々に語ります。誰に必要とされていなくとも、自分が必要と感じるんですから書いていきましょう。
前回同様、あくまでもわたしの経験談なんで、これがすべてではないです。とはいえ、知りたかったこととか疑問だったこととかをなるべくわかりやすく記していきたいですね。読んで下さった方が「なるほどなるほど」とか「はーこんな感じなのね」とか少しでも思っていただけましたなら、自己満足ながらに幸いでございます。