戦争が終わり2年半ほど経ったアメリカ西部。
小さな街で雑貨屋兼ガスステーションを営むリミナの元に、ひとりの日系人の女性が訪れる。リミナはなりゆきで彼女を一晩泊めることになるのだが……?
「愛も刃も心を込めて研げば、煌めきは戻るものよ。そう、折れさえしなければね」
蒼と雲の彼方の地で、諦めない想いを胸に、人々は想い人との再会を目指す。
既出の短編ライトノベル『蒼と雲の彼方で』のスピンオフとなる短編作品です。
スピンオフですが、事実上の続編に近いものとなっています。
コミティア116(2016年上半期)新刊。
≪会場購入価格は、現地割引適用で200円です≫
表紙イラスト:REI