前回、新屋家に勝負をふっかけられた古本屋『ミレニアムブックス』。
その内容は、秋穂県秋穂市から女鹿半島を目指して移動していき、その道中でゲーム対決をして陣地を取り合おうという、どこかで聞いたような対決。
しかも、チーム・ミレニアムブックスが負けたら、店長大平の苦手なパズルゲームの強化合宿を山奥で一週間行うという罰ゲーム付き。
秋穂市からスタートし一日目は三戦を行い、チーム・ミレニアムブックスは二勝一敗、対するチーム・新屋家は一勝二敗。
勝ち数では大平たちのミレニアムブックスのほうが多いのだが、勝負は陣地の広さ。
ポイントでは626対906と、新屋家の大幅リードとなっている。
なんと、スタート地点の秋穂市の面積が大きすぎて、負けた側はそれ以外の地域で全勝しなければ勝ち目がないというなんともバランスの悪いことになってしまっているのだ。
大平率いるミレニアムブックスが連勝を続けて合宿を回避するのか。
はたまた亜也子率いる新屋家がこのまま逃げ切って山奥でパズルゲーム地獄となるのか。
緊迫しているんだかしていないんだかよくわからない後半戦。