※第十二回文学フリマ初売り
2011/06/12発行・A5・P230・オンデマ
初のクトゥルフ神話アンソロジー。カラー口絵4枚と小説15篇を収録。
「とある古城に飾られた数々の絵画や美術品。そこには狂気と恐怖が息づいていた―」
【イラストレーター】(収録順・敬称略)
・逆行者
・ALF874
・ニャモ蔵
【収録作品】(収録順・敬称略)
・僕は口にする、神を…「マーク・ヒューズの神はいない」桜井光
・ボクが願う彼女の幸せ…「やさしい嘘」ビクター
・深夜、原生林で…「ある記者の身におきたこと」高嶋PONZZ
・精神病棟のヌペアイキ…「ヌペアイキ」千代はふ けも乃
・姿なき足音…「水音」茶葉
・暗い隧道、無数の人々…「クラレノを越えて」ささがに
・少年少女は闇の中…「――ただ、それだけの事」ARG
・さあ、あなたもご一緒に…「がんばれ! ダゴン秘密教団日本支部」旅雨
・夢の中の夢、夢の中の現実…「夢見る人」陸惡鬼
・村の破滅、呪文の秘密…「三月二十一日 午前四時」水無月一日
・抜け殻の闇、肉の管…「闇の中」GR
・送られてきた写メール…「青色の侵食」覇野道夫
・秘境の村に伝わる禁忌…「空よ高くあれ」虚多右近
・ミスカトニック、神の設計図…「外なる神の誕生」平井太郎
・城の奥に絵描きはひっそりと…「最後の絵画」久地加夜子