こちらのアイテムは2015/3/8(日)開催・第1回 Text-Revolutionsにて入手できます。
くわしくは第1回 Text-Revolutions公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

  • 委託-11 (ファンタジー)
  • はるか
  • 凪野基
  • 書籍|A5
  • 300円
  • http://books.doncha.net/happy…
  • 2012/10/14(日)発行

  •  ――はるか遠く、あまたの昼と同じ数の夜を超えてなお、
     めぐりめぐる水は大地に、海に
     旋律は空に、万花はこの腕に


    水、音楽、空、海、花、光などをモチーフに、つながるもの、めぐるもの/うつろうもの、うつろわざるものをテーマにしたファンタジー短編集。
    西洋風、和風、SF風と作風もさまざまで、「灰青」の作品が初めての方にもお勧め。
    試し読みは創作文芸見本誌会場 HappyReadingさんでどうぞ。

    【収録作品紹介】

    「夢の中、水の彼方、道の果て」
    奇妙な夢を見た穴掘り屋は、知人の魔法使い、すべての道を知る「門番」に相談にゆく。話を聞いた門番の表情は険しい。

    「奏で、鳴り響く月夜の」
    夜にだけ奏でられるピアノが招いた、少年と鳥との邂逅。
    自サイトにて全文を読むことができます)

    「あめつちをまもるもの」
    地表が砂に覆われた世界で、少年は一人旅に出る。砂に埋もれた遺跡で彼が見つけたものとは。

    「海神の炎」
    内海の孤島に住む鬼の若者は、水平線をうっとりと見つめる人魚の姫を忌々しげに睨みつける。

    「かなたの海」
    砂嵐と大嵐、天変地異に見舞われる地を結ぶのは、鮮やかな夢。

    「ひかりのどけきはるのひに」
    花咲く野に現れた老いた猟犬。かれを見つめるは、一輪の――。

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