こちらのアイテムは2019/6/16(日)開催・第三回静岡文学マルシェにて入手できます。
くわしくは第三回静岡文学マルシェ公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

Behind the Curtain

  • あ-03 (小説|純文学)
  • びはいんどざかーてん
  • 業平心
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 76ページ
  • 500円
  • 2019/06/16(日)発行
  • Behind the Curtain

    2019/06/16発行
    カーテンの裏側を基本のコンセプトとした3つの話です。
    • イグカフェにて
    東京駅舎が見えるイグカフェで、トキオとリオが出会う。
    これはいわゆるライブ時系列小説。
    • ココがどこかでなく、キミがだれか

    「鮮烈な光のあとに地響きがした。近い。乗客は一斉に閃光の方に顔を向ける。僕も吊り革を握った手を持ちかえて振り返った。宇多野から乗ったバスだから、方角を考えると京都駅あたりだろうか? しばらくすると雲一つなかった青空にむくむくとキノコ雲が湧き上がった。そして雲は今まで見たことのない高さにまで成長した。ざわつく車内をよそに、そのとき僕は別れた妻のことを思い出した。終末とはこういうことか。いくらでも他に楽しかった思い出があっただろうに、よりによって。」

    時間を超えた1週間を描いた、これはいわゆる実験小説。

    • 英次

    「仕事から戻ると、玄関の扉の内側に一通の葉書が落ちていた。それは加地英次くん宛てに出した僕の葉書への返信だった。ペン習字のお手本のようなのびやかな字で宛名が書かれているその葉書の差出人は、英次くん本人ではなく、彼のお母さんだった。」

    32年前、英次に何があったのか。

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