こちらのアイテムは2019/6/16(日)開催・第三回静岡文学マルシェにて入手できます。
くわしくは第三回静岡文学マルシェ公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

日降リテ、残暑ニ憂ウ

  • え-05 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • ひおりて、ざんしょにうれう
  • 無月彩葉
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 90ページ
  • 600円
  • 2018/11/25(日)発行
  • 人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。(坂口安吾 堕落論より)

    舞台はとある敗戦国【菊の国】
    元兵士の坂口慎一は、久々に足を踏み入れた母国で不思議な少女「宮沢和乃」に出会う。
    うさぎのぬいぐるみを探しているという彼女に連れられるようにして慎一が目にするのは、追い剥ぎが趣味の「芥川ひな」、元恋人の影を追う女医「森エリ子」など、明るいけれどどこか闇のある人々。
    そしてどうやら和乃にも秘密があるようで......
    近代文学をコラージュして人々の心の闇を描き出した、退廃的でノスタルジックな物語。


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