「文理総合系の博士が科学や人文・社会学系の話題を」ニュースからテキトーに考えるコラム雑誌。その総合版が誕生!本号では、大学の先生になるまで、そして、なってからという、なかなか、「言えない・聞けない・見えない」エピソードを特集いたしました。
【特集:大学教員への道のりと「それから」】
- 《書評》大学教員の冷汗と狂喜の日々に憧れて:前編(先生の日常)~漫画『あくびカレッジ』~
- 《書評》大学教員の冷汗と狂喜の日々に憧れて:後編(こぞう時代から先生へ)~漫画『あくびカレッジ』~
- ◆駆出しの気候学者、英国で大学教員初任となる:その1(英国渡航編)~「伝える」をいうことを僕に教えてくれたイギリスと21人の生徒たち」(現代ビジネス )~
- ◆駆出しの気候学者、英国で大学教員初任となる:その2(採用試験・初任編)~「伝える」をいうことを僕に教えてくれたイギリスと21人の生徒たち」(現代ビジネス )~
【巻末コラム】
- 初めて論文の査読が通った時の話 (*本誌の書き下ろし掲載)
前半は、原作者が現役の大学教員という、世にも珍しいエッセイ漫画『あくびカレッジ』をとおして、大学教員の毎日と作られ方に迫ります。先生方の事務員さんたちや、授業単位を求める学生たちとの仕事をめぐる「攻防戦」、恋愛や結婚といったプライベート。そもそも、どういった経緯で先生は「大学の先生」になっていくのか、という謎について、仲見満月とその周辺の先生方のエピソードも含めて、「冷汗と狂喜」をキーワードに解き明かします。
後半は、日本国内で不採用20回を重ね、失意の中にいた気候学者の海を超えてやって来た、英国の大学の教員採用試験のチャンス、その試験と受かった後の体験談を通じて、一般的には知られることの少ない大学教員採用を具体的に見ていきます。日英の採用試験の違いに加え、仲見の先輩先生が勤務していた海外の大学の話も交えて、掘り下げました。
巻末コラムは、Twitterアンケートでリクエスト頂いた「お題」で、本誌で初公開となります。この同人誌を作り出す直前まで、仲見自身が論文を掲載するまでの経験に加えて、論文掲載ビギナーには、気がかりで心配になことをピックアップして盛り込みました。
【本書について】
- 表紙画像、内容、価格は、2018年3月末のものであり、変更になる場合がございます。
【注意事項】
- 発行年月日は、2018年5月20日です。
- 本文の文字と画像は、モノクロです。
【※お買い物代行サービスが間に合わなかった方へ】
即売会以降、通販を行っています。ご希望の方は、以下のページより、注文ができますので、ご利用ください:
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