piggiesagogoは別館1617主催・赤星友香が編みものをしているときの屋号です。
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piggiesagogo初のあみぐるみレシピ本です。11種類のあみぐるみの作り方を編み図・写真・文章で紹介しています。
issuuでもプレビューがご覧いただけます。
https://issuu.com/akahoshitomoka/docs/piggiesagogosseamlessamigrumi_issuu■
目次1 小さなキノコ
2 背伸びしているクマ
「編み出し」や玉編みを使い、段の途中で耳・前足・しっぽを作ります。
鎖編みで段を分割し、足を編み出します。
「すじ編み」を使うことで、編み終わりを直角にします。
3 ふくふくまるねこ
後頭部から編みはじめて、鎖編みを使い頭と体を別々に編み出します。
縁編みをしながら編み終わりをとじます
4 コロコロパンダ
段のはじめで色を変えて、きれいなボーダーにします
段の途中で色を変えます
5 ごきげんなアヒル
太さの違う糸を組み合わせて細かい表現をします
引き上げ編みを活用して模様にします
6 サーカスの子象トコ
増し目と鎖編みで段の途中に穴を作り、パーツを編み出します
7 Spiral Pig
細編みで裏側からモチーフをつなぎます
段からの拾い目(細編み)をします
8 3月うさぎ
差し目を格納する眼窩を編みます
すじ編みで残った手前の鎖に襟を編みます
9 キタキツネ
往復編みを活用して色分けをします
細編みの多数目一度をして立体的な耳にします
10 おすましポニー
パーツを鎖編みでつないで体の輪郭を作ります
11 おまけ:Spiral Cat
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ページ数:76ページ
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「編む」ということがとにかく好きです。途中で玉編みをしてみたら、思いもかけずに鼻のようになったり、エジングを応用したらネコの口ができたり。そんな「編んでできる」実験が楽しくて、シームレスなあみぐるみたちをたくさん作りました。
鎖編みを活用してパーツを編み出したり、モチーフつなぎの技法を使ったり。ひとつひとつは見慣れた編み物の手法ですが、思わぬ効果で立体的なあみぐるみが出来上がります。きっと楽しんでいただけるはずです。
本書では、縫い針・とじ針を持つ時間を可能なかぎり少なくしたあみぐるみのパターンを集めました。「シームレス(seamless)」とは本来「縫い目がない」と言う意味ですが、編みおわりをとじたり、一部のパーツをあとづけするのにするのにほんのちょっとだけ縫い目ができてしまうことをお許しください。
piggiesagogoのパターンは、どんな糸でも編めるように作っています。手が慣れるまでは合太・並太で編んでもいいですし、中細以下の糸でコンパクトに作っても可愛いです。