『神の声』を奏でるという、パイプオルガンの響く国。
海面上昇により文明と土地が失われ、人類が陸と海とに別れ、互いに争いあう世界。
パイプオルガン奏者(オルガニスト)を志す青年トビトは、海上民の襲撃で右足と夢を失った。
進むべき道を見失い、茫然自失のまま生きていた彼はしかし、ある海上民の娘と出会い、嵐に身を投じていく。
その先にあるのは死か、託された望みか、あるいは──。
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